環境特集 企業の取り組み
日本たばこ産業
Rethink PROJECT
日本たばこ産業株式会社の社会貢献活動の総称である「Rethink PROJECT」では、地域社会に貢献するプログラムを通じ、環境保全活動に取り組んでいます。主な活動の一つとして、全国9か所で行っている森林保全活動「JTの森」があります。
「JTの森 中津川」では、岐阜県の「企業との協働による生きた森林づくり」制度に基づき、岐阜県・中津川市・JTが地元の方々と協働して、中津川市蛭川地区で取り組んでいる森林保全活動です。岐阜県・中津川市・JTの三者は、生きた森林づくりのための協定を2008年に締結し、溜池を囲む水源かん養保安林の整備、桑畑跡地や里山での森の再生を10年間にわたり進めてまいりました。2018年4月1日より、協定をさらに5年間延長し、蛭川地域のシンボルとしての景勝地「紅岩」周辺の里山整備を進めるほか、必要な間伐が終了した森林に替えて、早急に手入れの必要なヒノキ林を追加しました。
岐阜県中津川市蛭川にある「JTの森 中津川」では、地元の「森づくり実行委員会」や「中津川市森林組合」の協力を得て、約21ヘクタールの森林を整備し、JTはその費用を支援しています。また、地域住民とJTグループ従業員によるボランティア作業も定期的に行い、森づくりを通じた地域との交流も図っています。
2020年春の開催については、新型コロナウイルス感染拡大の影響に鑑み、中止いたしましたが、今後も地域交流と参加者の環境教育に取り組んでいきます。